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前日の Twitter より。
明日すること【1】無言館への道順チェック【2】車のガソリン満タン&点検
2010-09-26 01:00:40
信州は雨。明日の遠っ走りまでに晴れてくれないかな。
2010-09-26 21:49:52
同じく当日。幸い晴れ。
2010年9月27日、信州・上田にて。戦没画学生の慰霊美術館『無言館』の外観は打放しコンクリートの、さながら教会。後から建てた『傷ついた画布のドーム』も同様。どちらも森に囲まれ、入る前から既に静謐な空気。平日なのにツアー客、駐車場もかなり埋まる。
2010-09-28 22:34:54
『無言館』と『傷ついた画布のドーム』作品は痛みの激しいものが多い。あえて修復しないのか?添えられたキャプションがお涙頂戴なのが難。「出征間際まで筆を取った」「残された○○が作品を守った」「話し終えると○○は涙ぐんだ」云々。
2010-09-28 22:35:09
『無言館』と『傷ついた画布のドーム』芸術を志すがために非国民扱いされ、それを払い除けんと自ら志願した若者の事を思い、何とも言えず陰鬱な、しかし身の引き締まる思い。母は涙ぐむ。年が近くて身につまされるとか。
2010-09-28 22:35:19
戦争反対、と言うのはたやすい。でも想像すると良い。我々が正義を振りかざし他者を非難する時、その激情は彼らを戦場へと追いやったあの熱狂と同じではないか?…と。覚めた頭でそう疑ってみると良い。
2010-09-28 22:36:06
作品は素人目にも玉石混交なれど、それは当たり前。酒臭いツアー客がいたのはちょっと残念。
後日、美大生から聞いた話。ある絵の先生が仰るには「行くならキャプションの前に作品を見ること。彼等は戦争で亡くなった悲劇の人である前にアーティストだから、作品を見てあげて」とのこと。私もついキャプションに目が行ってしまったので反省しきり。