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Home » 作品 » 山行記 : 2000/09 西穂高岳・上高地・涸沢

[山行記]2000/09 西穂高岳・上高地・涸沢


母と2人。

2000年9月3日(日)

新宿7:00発JR特急「スーパーあずさ」で松本へ。松本電鉄路線バスで新穂高温泉へ。昼食後、ロープウェイを乗り継いで西穂高口へ。樹林帯を登り、西穂山荘へ。

2000年9月4日(月)

焼岳

早朝、快晴の下、独標(独立標高点)を目指す。眼下に梓川と上高地バスターミナルが見える。独標手前、「松本深志高校生 昭和42年8月1日」と彫られた小さな慰霊碑の上にはお賽銭の小銭が積まれる。独標で焼おにぎり(山荘で配られる朝食。冷凍食品)を食べた後、岩場に不安のある不安な母は引き返し、私1人で西穂高岳を目指す。

独標を過ぎ、ピラミッドピークで年配女性グループと引率者の男性に追いつく。日程の都合でここで引き帰すそうで、ミカンと励ましの言葉をもらう。グループと別れた後、岩稜を幾つも越えて西穂高岳山頂へ。山頂で大勢が休憩する中、時折、奥穂高岳へ向かい山頂を通過する人がいると、皆、密かなため息と尊敬のまなざしで見送る。彼らはあの大障壁を越えるのだ。

西穂山荘へ戻り、母と昼食後に上高地へ下山。延々続く樹林帯の下りで足をやられ、西糸屋山荘に着く頃には夕刻。相部屋にザックを置き、風呂でようやく元気になる。

2000年9月5日(火)

早朝、快晴の下、涸沢を目指す。5月に下をくぐった本谷橋を渡り、すぐ下の川原で休憩。男子学生のグループが、日光で温まった岩の上に寝転び、汗に濡れたTシャツを乾かす。残雪期には想像になかった山肌の登り。紅葉途中のナナカマドに囲まれた涸沢ヒュッテで宿泊手続をする。稜線はガスで隠れる。筋肉痛でテラスへの昇り降りに事欠くの身体に、洋式トイレはありがたい。本日は誕生日。

2000年9月6日(水)

朝、快晴の下、筋肉痛に鞭打って来た道を下山。途中、横尾で徳沢園の個室を予約する。部屋も食事も素晴らしく、風呂の後、紅葉の始まる徳沢のキャンプ場をベランダの椅子に座り眺める。

翌日、上高地15:30発(集合15:00)松本電鉄会員制バス「さわやか信州号」で帰京。



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