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Home » 作品 » 山行記 : 2003/07 上高地・焼岳北峰・中の湯

[山行記]2003/07 上高地・焼岳北峰・中の湯


5月のリベンジ。単独。

2003年7月18日(金)

新宿23:00発(集合22:30)松本電鉄会員制バス「さわやか信州号」上高地ルートに乗車。

2003年7月19日(土)

焼岳展望台

早朝、上高地バスターミナルへ。小雨。登山客で沸き返る。インフォメーションセンターも開いており、センター横の登山相談所で聞くと焼岳への道も大丈夫とのこと。ゴアテックス®の上下を着込み、コンビニのサンドイッチで朝食、一応、日焼け止めを塗って出発。

梓川左岸を下り、田代橋・穂高橋と渡り、西穂高岳登山口、鉄のゲートを過ぎ、午前7時半頃に焼岳登山口へ。小雨の中、大したぬかるみもなく、淡々と登る。崩落箇所からも焼岳は望めず。気がつくと5月に断念した岩壁と鉄はしごが目の前に。振り返るとなるほど急斜面。ステップもない残雪期は無理なわけだ。鉄はしごを登ると、草付きの斜面を横切り、再び岩壁と鉄はしご。登ると鎖。そして、草付きの斜面をジグザグ行くと、岩にペンキで「小屋まで20分」、続いて「小屋まで121歩」、歩幅小さめで数えると確かに121歩で焼岳小屋の敷地内へ。大きな水溜りに薪用と思しき丸太を渡している。

焼岳北峰・山頂

小屋で休憩中、展望台まで行った人達から口々に「何も見えない」の返事。実際行ってみると確かに何も見えない。中尾温泉との分岐点を過ぎた辺りから、中の湯方面からの下山者とすれ違うようになる。砂礫の斜面を登るも展望はなく、疲れが溜まる。硫黄の蒸気の上がる斜面を過ぎて、ようやく中の湯との分岐点にザックを置く。強風に混じる硫黄の熱気を顔に感じながら(火口まで800m以上あるはずだが)岩をよじ登り、焼岳北峰の山頂へ。強風の中、展望は皆無。1本だけ立つ角材は、山名と標高を示す立て札の残骸か?

中の湯方面へ少し下ったところでごく簡単な昼食。ガレ場と笹の斜面を過ぎ、中の湯新道に入ると、樹林帯の下は想像以上のぬかるみ。靴は悲惨な状況に。下りに弱い足がやられ始める頃、道は平坦になり、謎の放置車両(運ぶのも一苦労だろうに)を横目に、午後2時近く、ようやく安房峠方面に続く道路へ。

中の湯温泉旅館は満員とのこと。中の湯売店まで下り、西糸屋山荘に電話するも何故かつながらず、村営アルペンホテルの相部屋に予約を入れる。バスを待つ間、ゴアテックス®の上下を脱ぐ。股下まで泥まみれ。上高地バスターミナルに戻り、インフォメーションセンター横の水場で靴の泥を落とす。あまりの泥まみれに周囲の登山客まで驚く。

村営アルペンホテルは、中央に焚き火のある吹き抜けのロビーと風呂が素晴らしく、食事も相部屋用とは思えないくらい美味。本気で定宿にしたい。

翌日は曇り。美味しい朝食の後。平湯温泉、高山、富山経由で帰京。



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『信濃の国は』移住した信州での日々。

『カッコウの呼ぶ声』近未来の男女に関する一考察。

『月のウサギ』今昔物語に拠る戯曲。

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